脱原発・東電株主運動
NUCLEAR PHASE-OUT TEPCO SHAREHOLDER'S MOVEMENT
03 | 2017/04 | 05
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

私たちはこう考えます 2004/03/21
 私たちの生活になくてはならない電気。火力、水力、自然エネルギーなど発電方法は様々あり、原子力発電もその一つです。これまで原発がなければ、電気が足りなくなるとひとしきり言われてきました。しかし、原発は本当に必要なのでしょうか。原発は事故による放射能もれという危険性を常にはらんでいますし、このところ、原発について様々な事実が明らかになってきました。

原発なしでも電気は足りる

 一昨年発覚した一連の原発データ隠し事件は、まだ記憶に生々しく残っています。我が社は十年以上、原発に関して自主点検検査結果・修理記録の改ざん・隠蔽、国の検査で偽装工作などをして、原発のひび割れなど不利になる事実を隠していたのです。経済産業省原子力安全・保安院はこれを悪質とし、福島第一原発1号機の稼働停止を東電に命じました。この結果、我が社は多大な損害を被り、のみならず社会的信用を失いました。事件の影響で東電の原発がすべて稼働停止となった結果、昨年は電気が足りなくなると宣伝し続けましたが、実際はそんなことにはなりませんでした。原発がなくても電力供給ができることが明らかとなったのです。

原発計画の中止、あいつぐ

 昨年、東北電力は新潟県巻町で計画していた原発を断念しました。また、関西電力、中部電力、北陸電力も石川県珠洲市で計画していた原発を断念しました。地元の住民投票などの反対の意志表示が、ついに実を結んだのです。もはや国策に無批判に追従して、ことを無理に進めることは許されません。原発はいらない、という地元住民の選択や消費者の声を、電力会社も認めるしかない状況になっています。

かさむコスト

 また原発の使用済み核燃料の再処理(プルトニウム抽出)や高レベル放射性廃棄物の処分など、いわゆるバックエンド費用について、我が社も加入している電気事業連合会は19兆円必要と発表しました。昨年の株主総会では、バックエンド費用に公的支援も必要という趣旨の取締役発言もありました。バックエンド費用を電気料金に上乗せした場合、安いと宣伝してきた原発の隠されたコストが明らかになります。
 我が社が再処理を委託してきた英国核燃料会社(BNFL)は、バックエンド費用がかさんで、すでに赤字で破産同然です。これは、青森県六ヶ所村で進められている再処理事業の前途が多難であることを示しています。原発は経済的でないことが露呈したためです。

原発からの撤退を求めましょう

 私たちがすべきことは、次世代に負の遺産を残すことではなく、エネルギーを浪費しないことをこころがけ、太陽光、風力などの自然エネルギーの促進を目指すことではないでしょうか。できるかどうかという段階ではありません。もはや実行するかどうかを決断するところまできています。よりよい未来を選択するのはあなたです。我が社に原子力からの撤退を求めようではありませんか。

2004年3月21日  脱原発・東電株主運動
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://todenkabu.blog3.fc2.com/tb.php/13-5b8c8efb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

脱原発・東電株主運動事務局

Author:脱原発・東電株主運動事務局
私たちは1989年以来、株主の立場から脱原発を訴えています。ぜひ会員になって活動を支えてください。株主でなくてもなれます。ニュースを年10回発行。年会費2500円です。
郵便振替口座 00180-3-653582(加入者名:脱原発・東電株主運動)

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

最近のコメント

最近のトラックバック

RSSフィード

過去ログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。