脱原発・東電株主運動
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『第87回株主総会についての抗議と質問状』を提出

2011年7月8日、脱原発・東電株主運動は、去る6月28日に開催された東京電力第87回定時株主総会について、議事運営の目に余る酷さに抗議し、どうしてそのようなことが行われたのかをあらためて問いただすため、勝俣会長宛の『第87回株主総会についての抗議と質問状』と題する文書を提出しました。




東京電力株式会社 会長 勝俣恒久様

第87回株主総会についての抗議と質問状

       

2011年7月8日
脱原発・東電株主運動

                            
                           

 この度の我が社定時株主総会は、世界中が注目する中開催されました。しかし、我が社には福島第一原発での重大な事故を起こしたという自覚があるとは言えず、我々が総会参加するようになってから20年間繰り返されてきた総会運営を反省し、改革するという真摯な気持ちは皆無でした。ここに、以下のことを抗議し、取締役会の猛省を求め、すべての株主への回答としてホームページへの掲載を要求します。

1)議長解任動議を受け付けたにもかかわらず、他の役員に議長を一旦委任することなく自らの解任動議を審議したことについて
 3.11の震災を契機に起こった福島第一原発のメルトダウン、メルトスルーを含む重大事故を起こした最大の責任者である勝俣会長は、その責任をとって辞任すべきであるのに、総会の議事進行役を務めたばかりか議長解任動議が出たにもかかわらず、他の役員に一旦議長を譲ることすらせずにそのまま審議するという暴挙に出ました。そのことについて勝俣会長に抗議し会長自らの回答を求めます。

2)株主提案や動議に賛否のカウントを正確にしなかったことについて
 国民注視の脱原発提案について、また他の議案や動議についても賛否のカウントをすることなく、一瞬の判断で賛否を決めて宣言したことは株主総会の否定です。
 数人の株主から賛否のカウントをするよう要求や動議が出された際、「おふたりの株主から委任状をいただいており、それは合計1,070,810個で、出席の株主の過半数を超えている」と発言。議長自らが総会そのものに意味がないことを宣言しました。
 この時、当日の出席株主の議決権行使個数は1,306,633個と発表しましたが、議長が発言したその時点の入場者数は9,282名。最終入場者数は9,309名でした。どの時点で有効株数を決めるのか?動議に対して賛否を問うのであれば、多くの株主が主張したように参加株主の賛否をカウントし、持ち株数も正確に出さなければなりません。我が社は勝俣会長の発言で分かるように、総会開催前に既に結論を出していたのです。これは総会を形骸化させてきた悪しき伝統であり、猛省を求め、具体的な改善策を求めます。
 また、メイン会場だけでなく2?5会場まで係員を配置し、参加できるよう配慮していると説明していましたが、メイン会場以外は動議や議案に賛否の意思表示すらできなかったこと、係員が賛否の挙手を促すこともなかったことが複数の株主の証言で明らかになっています。これについても会長の説明と何故異なるのか回答を求めます。

3)「定時株主総会決議通知」が総会翌日に株主の手許に送られてくることについて
 以前より、私たちはこの通知が株主総会が行われる前に印刷されていることを問題にしてきました。我が社はその度に「配当金を一刻も早く欲しがっている株主のため」と言い訳をしてきましたが、今回は無配でしたが翌日の昼には配達されました。これは株主総会をまったく意味のないものと考えていることの証拠であり、事故の反省をしていない証拠でもあります。この通知に関してはどの部署で決定され、何日に印刷され、郵便局に運ばれたのは何日であるか、具体的に回答ください。また、これは適正で問題はないと考えているのか回答ください。

4)勝俣会長の「希望が見えない」発言について
 ある株主の、「この株主総会を世界中が注目している。あなた方の答えが、様々な格付け会社の格付けに影響する。希望を聞きたい」という発言を受けて勝俣会長は「希望とおっしゃるが、残念ながら希望は見えておりません」と発言。会場の株主を失望のどん底に落としました。世界的に影響を持つ大企業の会長として失言では済まされないものです。この発言について会長自らの反省の言葉と、勝俣氏に会長職を任せてよいかどうかの取締役会としての見解を回答ください。

5)株主提案の分割審議動議について
 脱原発・東電株主運動が提出した第3号議案について、分割審議動議を提出した株主が、「この提案を否決するということは、もし今後事故が起こった際、役員の皆さんは明確な責任が生じるのですよ」と確認されました。それを無視して第3号議案を否決したわけですが、その際賛成票を投じた代理人を出席させていた2社の株主名を回答ください。また議決権行使書で第3号議案を否決した企業名を上位100社(地方自治体なども含みます)まで回答ください。
 また、動議の際、議長は一旦分割審議の動議が「反対多数で否決されました」と宣言しておきながら採決の取り直しをしましたが、ふたりの代理人が最初は分割審議動議に賛成の挙手をしたのではないですか?それについても回答ください。

6)第3号議案の「不明棄権」の中身について
 総会終了後、我が社は第3号議案について賛成8%、反対89%、不明棄権3%と発表しましたが、この不明棄権の中に当日総会に足を運んだ9309名が入れられているのではないでしょうか?この3%は自らの「もの言わぬ株主」であったことへの反省を込め、総会に出向き我が社を立ち直らせたいという思いの株主であったのではないでしょうか?このうちの2%が第3号議案に賛成であれば、賛成は10%に達し、来年も同じ議案が提案出来るはずです。この8%、89%、3%の株主数、株式数を回答ください。更に、議決権行使書(インターネット含む)の有効数も株主数、株式数夫々回答ください。

以上、取締役会で討議した上で、7月29日までにホームページに掲載ください。

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