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今年も議決権行使書を閲覧しました。東電はなんと、こんなことを……

脱原発・東電株主運動事務局

 今年も東電株主総会の議決権行使書の閲覧を東電別館で行いました。普段あまり使わないのかカビ臭い部屋で、気持ちの悪くなる環境でした。いつものことながら冷房が効き過ぎで、窓を開け放って作業することも多い5日間でした。詳しいことは9月9日発行の株主運動ニュースでお読みください。

 今回お伝えしたいのは、毎年大株主が株主総会に代理人を出席させるために「委任状」を東電に提出しており、その「委任状」を株主は閲覧できる権利があることに関連する話です。

 昨年は、勝俣前会長が「出席いただいているおふたりの株主さまの合計株主数は105万個で規定数を満たしております」とうっかり漏らしました。つまり、勝俣前会長の前に座っているふたりの挙手だけで議題の賛否が決まるから、挙手の数を数える必要はないと言ったのです。

 私たちは閲覧の際、「委任状」を確認し、その2社が日本生命と第一生命であることをこのブログなどで公表しました。今年も4社の大株主が出席しましたが、株主提案をした東京都の猪瀬副知事は言いたい事だけ言って、採決を放棄して途中退席しました。残った3社は採決で東電に加担し、賛否の数を数えることなく議事は進みました。

 そこで私たちは今年、「議決権行使書」の閲覧の際、「委任状」の閲覧も請求しましたが、「今年は1枚もない」という返事でした。担当者に「大株主の一社員であっても、議決権行使書さえ提示すれば総会に入場させるのか?」と聞きましたら、「そうだ」と言うことでした。これは閲覧を免れる対策ではないか?と考えましたが、「東電から株主に委任状を出さないように言った事実はありません」という答えでした。

 これは、「議決権行使書」さえ持参すれば、たとえ異なる人の名義であっても誰でも総会に入れるということに他なりません。しかし、東電は常々、他人名義の議決権行使書の場合は委任状がなければ総会出席を認めないと言い続けています。

 自分たちに協力的な企業に対してだけ委任状のない他人名義の議決権行使書で出席させるというのは、あまりにも身勝手なダブルスタンダードであり、やはり閲覧逃れとしか思えません。この東電の閲覧逃れに対抗する良い知恵がありましたら、お教えください。

 今年も、私たち脱原発提案に反対票を投じた原発推進企業100社を公表すべく準備しておりますので、ご期待ください。(K)
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Posted by脱原発・東電株主運動事務局

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