脱原発・東電株主運動
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南相馬⇔広野 0.2~4.9μSv/h
 6月下旬に、国道6号線を走ってきました。
 車中、10何万円したという借り物の線量計とにらめっこ。
 この日は都内でも0.06μSv/時という若干高めの線量を計測していましたが、守谷市内の手前で早くも0.1を突破。比較的汚染が低いとされているいわき市内では1μSv台も。

 Jビレッジ周辺では最大で0.193。福島第一との往来が頻繁なことを考えれば、意外に低い?
 車はさらに寄り道をして福島第二原発に接近。福島第二まで1.3キロ地点で0.456。最初の検問前で最大0.407、2番目の検問前で0.402。

 2か所の検問前には、警察官が立っていました。全員広島県警から来ているとのこと。しかも、若い。この線量の中でなんてことをさせるんだと、胸が痛みました。
 第二の検問で追い返され、6号線に戻った車はいよいよ帰還困難区域へ。線量計は1μSvからどんどん上昇していき、大熊町のどこかで遂に8.539へ。

 以前、いかにも高線量だろうと思われる箇所で9.28という数値を体験したことはありますが、車内でこれほどの数値を目にしたのははじめて。背中が粟立ちました。
 8.539を頂点に線量は徐々に下がりはじめ、宿泊地の南相馬市では0.1台へ。高い数値を見てしまうと、0.1台が低く感じられる、慣れの恐ろしさ。

 翌日は、飯舘村へ行きました。2013年秋にはじめて訪れた飯舘村は、息を飲むほど美しい風景が広がっていました。昨年6月に訪れた時も、除染がぼちぼち始まっていたとはいえ、まだのどかな風景でした。しかし、今回、飯舘村はあちらこちらがフレコンバッグ置き場と化していて、見るも無残な光景でした。それでいてなお、線量計はあの0.23の値を下回ることすらほとんどなかったのです。街中の除染はまだしも効果があるかもしれませんが、山さとでの除染など、業者の懐を肥やし、作業員の被曝を増やすだけです。

 帰りは、この春開通した常磐自動車道を走りました。ここも、帰還困難区域が含まれています。
 南相馬の高速道路入り口に、大きな区間線量表示板が掲げられていました。
「南相馬⇔広野 0.2~4.9μSv/h」

 原発に反対して30余年、こういう標示を掲げた高速道路が日本に出現する日が来るなどとは想像したこともありませんでした。
 原発の事故が想像を超えていたというよりも、こういうところに高速道路を平気で開通させてしまう政府を想像したことがなかったのです。

 なお、4.9と表示されていた箇所で、車中は3.146だったので、車の遮蔽効果はあったということになります。(Y)
*脱原発・東電株主運動ニュースNo.249(2015年7月12日発行)より。
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