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第94回株主総会 提案議案に対する取締役会の意見への反論:第八号議案

脱原発・東電株主運動事務局

本来であれば、第八号議案「労働基準法遵守監査委員会の設立」に対する「取締役会の意見」反論すべきです。

しかし、以下2点の理由により、東京電力労組執行委員長インタビューへの
反論をそれに代えます。
1.労組執行部が、我々株主よりも今回の労働時間過少申告問題に
  対する関心度が低い。
(労組執行委員長が出席する企業倫理委員会及び春闘で、一度も経営陣とこのテーマを討論せず)
2.東電労組執行部は、紹介するインタビュー及び報道にもあるように
  取締役側経営陣と
考え方が同様である。
<この反論は、東電取締役及び東電労組執行部を批判するものであり、
 現場で汗を流す東電社員に敵意を向け非難するものではありません>

○東京電力労働組合執行委員長 坂田幸治氏のインタビュー
坂田幸治 
東京電力労働組合執行委員長 坂田幸治氏
出典:FACTA2017年3月号(上記画像をクリックすると記事に飛びます)

以下、インタビューの中での発言を抜粋し、反論していきます。
1.「三つの基幹事業会社は収益拡大を求められ、
   コスト削減を優先せざるを得ない。」
(反論)
ならば、柏崎刈羽原発安全対策費用という一番無駄なコストに着目して、
経営陣に交渉しないのですか?
これが重荷で、現場の過重労働や残業時間隠しに繋がる認識を
執行部が持たないなら、一般組合員から何を目的に組合費を
集めているのですか。

2.「組合員の理解と納得が得られない押しつけの改革は、
  現場を疲弊させるだけ。決して成功しません。
(反論)
住民の代表たる県会議員に「原発再稼働への踏絵」(※)を押し付けているのは、
どこの誰ですか。

納税者の血税投入で生きながらえていることの認識が、
労働法上は経営トップと同格である労組執行委員長に皆無であることに
心底驚きます。
日本航空破綻時のCAさん達↓との何という違いか……
(画像クリックで2010/1/20日航破綻当日のニュース動画に飛びます)
20100120.jpg 
納税者の理解と納得が得られない、原発再稼働と放射能撒き散らしの押し付け
特に顧客から反発を招き、現場社員を疲弊させていることを
労組トップなのに理解していないのですか。

3.「どんな若手や外部人材を抜擢しても職場実態を十分理解し、現場を思いやる人でなかったら、組合員はついていかないでしょう。
(反論)
インタビュー中、労災が認められず解雇された等で
不当な扱いを東電から受けた元社員達、
そして福島原発被害者への言葉が一言も無いという無神経さに、
労働貴族的な増長が透けて見えます。
どんなご立派な経歴や肩書があろうと、血の通わない言葉を発し、
納税者や仲間そして刑事裁判傍聴の為に
最近は毎週上京される刑事告訴団をはじめとする
福島県民や福島原発被害者を無視する労働貴族が、
社会から共感を得ることは、未来永劫有り得ないでしょう。

最後に、現場労働者を顧みる点において、利益/配当を求める株主より
動きの鈍い労働組合に何の存在意義があるのですか?

過去、ドラマ/映画で取り上げられた労働組合の中で、一番格好良いのは、
WOWOW放送開始25周年記念ドラマ「沈まぬ太陽(山崎豊子原作)での
上川隆也/渡部篤郎/小泉孝太郎演じる国民航空労組執行部3トップでしょう。
沈まぬ太陽
左から、渡部 篤郎さん(行天四郎役)、小泉孝太郎さん(沢泉正夫役)、上川隆也さん(恩地元役)
画像クリックで、番組紹介ページに飛びます。
(出典:WOWOW開局25周年ドラマ「沈まぬ太陽」番組宣伝ページより)

東京電力労組は、その真逆つまり「沈まぬ太陽」版御用組合にすら
劣る水準です。
日本航空各労組は、上記の破綻時に’観念’して血を流し、再建に努めました
(各問題は一旦置く)。
東電労組は、破綻して公的資金注入後ですら、
原発再稼働に向けた経営側からの別働隊と認識されても仕方ない存在です。

現存する労働組合で
一番格好悪い存在である
ことを自覚すべきです。

※「原発再稼働への踏絵」に関する補足説明
埼玉県議会「原発再稼働を求める意見書」に反対した議員に
東電労組から説明を求める電話が掛かってきたとのことです。
以下の記事を参考にしました。
「広がる波紋 今も 県議会可決 原発再稼働求める意見書」
東京新聞 2018/3/7(画像クリックで記事に飛びます)
埼玉県議会
<記事からの抜粋>
・労組側は「どうして会派として意見書に反対したのか」と経緯説明を求め、
 「今度からは事前に報告してほしい」とくぎを刺した。
・東電労組政治連盟県支部は、毎年推薦議員を集めた勉強会を開き、
 会社側担当者が原発安全対策を説明して再稼働への理解を求めている。

こんなことをしているなら、総務省や各自治体選挙管理委員会発表の
政治資金収支報告書から資金余力を計算して
まだまだ雑巾は絞れる、コスト削減は可能」と
利害関係者は考えるでしょう。
参考までに、「東京電力労組政治連盟埼玉支部 平成28年政治資金収支報告」を紹介します。
(画像をクリックすると埼玉県選挙管理委員会のリンク先に飛びます)
東電労組政治連盟

こちらで気になったのは、以下のように
使途不明金が政治活動費の五割以上
飲食代金も一割に上っています(飲食代金は人数記載が無いので、一人当たりの単価も気になる)。
特に桜の綺麗な2016/3/22に、秩父の山荘に20万円かけて(上記報告書P12参照)
何の政治活動があったのやら、雅に縁の無いブログ更新者には分かりません。
政治活動費:\5,589,538
飲食代金   :\  590,784
使途不明金:\3,004,819
(収支報告書への記載義務があるのは5万円超の支出である為、それ以下は纏めた模様。
 使い道が不明なので、社会通念に照らし、使途不明金と記しました。)
注:各新聞記事などは、全て公開資料(市販報道媒体及び埼玉県庁公開資料)に基づいています。
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Posted by脱原発・東電株主運動事務局

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