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作家 黒木亮さんの著作紹介「ザ・原発所長」「法服の王国」

脱原発・東電株主運動事務局

日本テレビにて、2018年8月2日(木)19:00から放送された
「衝撃のアノ人に会ってみた! 箱根駅伝スペシャル」をご覧に
なった方も多いと思います。

この中で早稲田大学競走部時代に箱根駅伝を走ったランナーとして
登場した作家:黒木亮さんは、原発関連の著作もある方です。
箱根駅伝 
※1979年箱根駅伝で瀬古利彦さんから襷を受け取る黒木亮さん(右)
 出典:講談社

番組で取り上げられていない著作を、今回ご紹介します。

1.「法服の王国」
法服の王国 
※画像クリックでアマゾン販売ページに飛びます
 文庫化してお求めやすい値段になりました。
三和銀行が行った脳梗塞患者への20億円以上不正融資事件に証人出廷した際の
驚くべき裁判所実態が動機になった作品です。
裁判長が弁論中に居眠り!!!
控訴審で、控訴趣意書を裁判長が読んでいない。

但し、この実態を知ってから取材を始めてから芽生えた裁判官に
対するシンパシーが文面からにじみ出ていると思います。
以下に取材当時のエピソードを交えた黒木さん自身の記事を紹介します。
何れもリンクのクリックで、当該記事に飛びます。
 
 
原発関連は、伊方原発訴訟から
志賀原発二号機訴訟(伝説の2006年判決!!!)が
詳しく取り上げられています。
しかし、裁判所は知られざる過重労働現場ではないでしょうか?
裁判官一人あたりの年間処理事件数は、年間200~350件、
一月に直すと16~29件(一日辺り1~1.5件程度 端数は切り上げ換算)
上記2007年の黒木亮さん記事からもそれが読み取れます。
裁判所が誰にとっても働き易い職場となり、多様な人材が活躍できる場所と
なることを願います。

2.「ザ・原発所長」
福島第一原発事故時の吉田所長をモデルにした「ザ・原発所長」。

原発所長 
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以下に取材当時のエピソードを交えた
黒木さんの記事を紹介します。リンククリックで当該記事に飛びます。

’良く取材されたな’の一語に尽きます。
吉田昌郎所長のエピソードを以下の様に紹介。
カメラと競馬好きで、東電本店に近い新橋のウィングに良く
馬券を買いに行っていたとか
出身高校の同窓に
「山中伸弥教授がいることを自慢」はしても
「けど、オウム真理教の菊池直子氏もいるんだよな」と苦笑いしていたとか。
 
 
3.法服の王国 イコール 裁判官に対する黒木さんからの応援歌?
今回取り上げた作品からは、「法服の王国」が
黒木亮さんから裁判官へのエール/応援歌なのではと感想を持ちました。

ご自身が巻き込まれた裁判で証人に立ち、
裁判官の訴訟指揮に驚いた最初の裁判所との接点。
当時から取材を重ね、世間一般には恵まれているとか思われる
彼らの置かれた立場を分かり易く記したこの作品は

You will never walk alone(君達は孤独じゃない)
という呼び掛けに思えて他なりません。
原発に関する裁判の傍聴に行く際には、是非その前に
御一読をお勧めする一冊です。
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Posted by脱原発・東電株主運動事務局

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