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柏崎刈羽原発を廃炉に! 東電に要請書を提出 
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脱原発・東電株主運動は、勝俣恒久東京電力社長宛に、中越沖地震で停止した柏崎刈羽原発の廃炉を求める要請と、それに関するいくつかの質問を提出した。

11月28日(水)に、当会から3名が東電本社に赴き、総務部法務グループ菊地氏らに要請書を手渡した。


2007年11月28日

東京電力株式会社
取締役社長 勝俣恒久 殿

脱原発・東電株主運動

<要請>

我が社の柏崎刈羽原子力発電所は廃炉にする。

私たちは、原子力発電に依存しない社会を目指す、株主の集まりである。

今年7月に起きた中越沖地震の影響で、我が社の柏崎刈羽原子力発電所3号機で火災が発生し、ついには柏崎刈羽原発の全ての原子炉が停止することとなった。これまで我が社は地元や株主総会で、地震対策は取られているので原発には影響ない、と繰り返し説明してきた。また、今年6月に株主に送付した「第83回定時株主総会開催ご通知」(平成19年6月5日)において、地震対策について「十分な耐震安全性を確保するための措置を徹底」「十分な裕度を持った耐震設計等により耐震安全性を確保」(21頁)、「万全を尽くし」(22頁)と説明してある。万全を尽くしていたはずのその原発に想定をはるかに超える揺れが襲った。その上、地震後の説明では放射性物質の漏れはないとしながらも、その直後6号機から漏れていたことが発覚するといった、相変わらずの隠蔽体質は、世の不信を一層大きくした。

5年前のトラブル隠し、そして昨年12月より発覚したデータ改竄・臨界事故隠蔽のみならず、これまで私たちが株主総会において原発震災の危険性を毎年のように指摘してきたにもかかわらず、今回のような事態を招いたことは、株主として非常に残念である。我が社の今後に重大な危惧を感じざるを得ない。

ここに冒頭の通り要請し、以下のように質問する。この文書および我が社の対応・回答などは今後順次公表していく所存である。なお、回答は電子メールにて、12月7日までにいただきたい。

<質問>

A)発電能力について

  1. 我が社の全ての発電設備とおのおのの最大発電出力は何kWか。(稼働未稼働にかかわらず)
  2. 需給調整契約している企業数と融通可能な電力の合計は何kWか。
  3. 今夏他電力から買電した日付と各電力量は何kWhか。

B)7月に起きた新潟県中越沖地震について

  1. 活断層が直下にあるにもかかわらず、柏崎刈羽原発を設置した根拠は何か。
  2. 地震計の管理の態勢・状況はどのようになっているのか。

C)その他

  1. 今夏節電を呼びかけるチラシを配布したが、その影響と効果をどう評価しているのか。
  2. 例えば、放射能汚染された手袋や衣服を保管していたドラム缶の転倒についての情報公開が遅れるなど、地震被害の情報公開を遅らせているのは何故か。

[2007/11/29 18:41] | 活動報告 | トラックバック(0) | コメント(0)
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柏崎刈羽原発震災で勧告書を提出 
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わずか9キロしか離れていない場所を震源とした地震により、柏崎刈羽原発はまさに壊滅的な打撃を受けた。

私たちは、先日おこなわれた第83回定時株主総会に提案した第5号議案、一昨年の第81回定時株主総会に提案した第8号議案などで、原発震災の危険性を訴えてきたが、取締役会はどの議案にも反対した。例えば、一昨年の反対意見から一部を抜粋するとこんな感じである。

原子力発電所の地震対策につきましては、その立地にあたり、綿密な地質調査を行い、活断層が直下にないことを確認して設置場所を決めるとともに、過去の地震等を詳細に調査し、想定される最大級の地震に耐えられるよう設計、建設を行っております。

7月18日、私たちは東京電力社長宛に、緊急勧告を提出した。柏崎刈羽原発とそれを巡る動きを今後とも注視していきたい。


東京電力株式会社社長
勝俣 恒久 様

2007年7月18日

株主からの勧告

 7月16日、新潟県柏崎沖で起きた新潟県中越沖地震は、柏崎刈羽原発から9キロあまりの距離が震源域です。今回の地震により柏崎刈羽3号機で火災、6号機では放射性物質を含む汚染水の放出など、小規模とはいえ恐れていたことが起きました。原発内の地震計は想定を最大2.5倍も上回る揺れといいます。
 何年も前から、そして今年の株主総会でも株主が提案・趣旨説明し、危惧していたことが起きているのです。
これ以上の被害を出さないためにもこの際、柏崎刈羽原発すべてを閉鎖し、詳細な地震被害の調査を行い、猛暑の夏になる前に、企業や消費者に節電を呼びかけ、亀裂が入っているかもしれない原発を再稼動することは、絶対にやめてください。

以上

脱原発・東電株主運動

[2007/07/19 22:52] | 活動報告 | トラックバック(0) | コメント(0)
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東電株主総会報告【番外編】 
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Misty tower
梅雨時の総会は天気の悪いことが多い。

総会こぼれ話をまとめてみました。ちょっと長くなりましたがお付き合いください。

会場が、通い慣れた日比谷公会堂からザ・プリンス パークタワー東京に変更されたため、道のりがいささか不安でしたが、地下鉄芝公園駅を出るとプラカードを持った人が要所要所に立っており、なんなくたどり着くことができました。後で聞くと迷った人もいたようですね。建物の中に入ってからもしばらく歩かなくてはならないので、遠いという不満の声も聞かれました。

会場となる地下2階のボールルームはふたつあって、片方では三菱商事の株主総会が開かれていました。当会では総会前に建物の外で、株主提案の要点をまとめたチラシを配布しましたが、三菱商事の株主さんにもお渡ししたため、用意したチラシがすぐなくなってしまったようです。来年は枚数を増やそうかと話しています。

会場はとても広く真っ平らで細長い長方形をしています。絨毯のフロアにびっしりと椅子が並べられ、こんなたくさん人が来るかしらと思いましたが、開会時にはほぼ満席だったようです。しかし、議事の途中にもかかわらず楽しそうにおしゃべりしているグループがあったり、特にお昼を過ぎてからは退場なさる方が目立ちました。3時間を超える長時間総会だからしかたがないのでしょうか。

前方の舞台の両脇とフロアの中程に映像用スクリーンが設置してあり、事業報告時などにグラフや表が映され、それ以外の時は発言している取締役が映されます。遠くからでも、人相や表情がわかってよいと思いました。ただ、会場からの発言の時には、何に配慮してか発言者は映さず、議長である田村会長の顔がずっと映されているので、これはちょっとどうかと思いました。

天井からたくさん下がっている豪華なシャンデリアはバカラ製だそうです。そのせいではないのですが会場内はとても明るく、書類を見たりメモを取ったりするのが、昨年よりとても楽になりました。

会場の職員らしき制服を着た人たちと東電社員がたくさん、案内係として場内外にいて親切に案内してくれるのも好印象でした。場外でのお茶やコーヒーのサービスもグレードアップした感じがします。

入場の際には例年、報告書や開催通知などいろいろ手渡されましたが、今年は扇子一本だけ。書類は入り口脇のテーブルに並べてあって、ご自由にお取りくださいという形になっていました。無駄が出なくてよいです。そして特筆すべきは扇子のことです。長年白い扇子でしたが、今年はデザイン一新!驚きましたね。

Fan and fan
新旧の扇子を並べて写真を撮ってみました。

総会後、ブログに載せるためにボールルームの写真を撮りたいと思いましたが、社員に訊いたところ、やはり場内撮影禁止とのこと。総会は終わっているんだし、株主は写さないからと粘ってもお許しは出ませんでした。バカラのシャンデリア、撮りたかったなあ。
そんなわけで持ち帰った入場表くらいしか撮るものがないのです。パチリ。

General Meeting of Shareholders
入場表も首から提げるように変わりました。

[2007/07/12 10:17] | 活動報告 | トラックバック(0) | コメント(0)
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東京電力第83回定時株主総会報告 
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6月26日火曜日、東京電力第83回定時株主総会は、例年おこなわれていた日比谷公会堂から、芝公園にあるザ・プリンス パークタワー東京のボールルームに会場を移して開かれました。出席者は、新聞報道によると、昨年より900人多い過去最高の2961人でした。

午前10時、定刻通りに始まった総会でしたが、議事の前に、役員一同による謝罪がおこなわれました。

「昨年11月以降、当社の発電設備において多数の不正が行われ、株主の皆様方に多大なご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを、役員一同心よりお詫びいたします。」
「謝ればいいってもんじゃないぞ!」「東電さん頑張ってくださいよ!」
会場からは批判的なヤジが飛びました。

事務局より、議決権を行使できる株主数は563,618名で、その議決権の数は13,389,722個。そのうち出席している株主数は、議決権行使書や代理人出席などを含め153,225名で、議決権の数は8,954,069個であることが報告されました。

営業報告の後、対処すべき課題として、勝俣社長よりデータ改ざん等の問題に対する再発防止の取り組みについての説明がなされました。
その中で勝俣社長は、今回発覚した不正の大半が、平成14年の事故隠し発覚以前におこなわれたことを強調しつつ、従来の再発防止策「しない風土」「させない仕組み」に「言い出す仕組み」を加え、対策を一層強化していくと述べました。

監査報告の後、質疑応答では、10の個人あるいはグループからの事前質問に対し、40分にわたる回答がおこなわれました。

会場からも10人が質問や意見を述べ、それぞれに役員が回答をおこないました。
「CO2は出なくても放射能まき散らされちゃたまったもんじゃない。嘘ついて騙して、原子力発電所は信用できません」
「核施設が安全であるなら、皇居の中に原発を作ったらいいのではないか」
「データ改ざんしたり、教育がなっていないとか、そういう状況下であるならば、この際、原子力はやめたらどうか」
など、原子力に対する疑問や怒りの声が目立ちました。

議案審議に入り、まず会社から提案された配当を年70円に増額する第1号議案と、株主から提案された配当を年100円にする第7号議案をまとめて審議しましたが、会社提案が可決され、株主提案は否決されました。

会社提案の第2号議案から第6号議案までは全て可決されました。

第2号議案に対する審議の中で、「取締役の任期を1年に短縮するのは、敵対的買収を考えると得策ではない。敵対的買収にどのように対処するつもりか」という質問に対し、勝俣社長は、「現時点では防衛策を持ち合わせていない。経営の合理化を図り、コストダウンして企業価値を高め、収益性を高めることが、最も有効な防衛策だ」と回答しました。

また、取締役選任の提案である第3号議案に対しては、不祥事の責任を取らないのはおかしいという理由で、田村会長、勝俣社長を、それぞれ荒木前会長、南前社長に交代させ、武黒取締役を解任する修正動議が提案されましたが否決されました。

続いて、株主提案である第8号議案から第11号議案の審議をおこない、それぞれの議案について趣旨説明をしましたが、全ての議案が否決されました。

午後1時5分に閉会が宣言されました。昨年より5分短かったのですが、正午を過ぎたあたりから退場者が目立ち、閉会時には会場がガラガラでした。

退場後、提案株主らは芝公園内で小集会をおこない、昼食後、芝公園福祉会館で反省会をおこないました。(いしかわけん)

『脱原発東電株主運動ニュース』No.169記事を一部加筆して載せています。
[2007/07/09 12:25] | 活動報告 | トラックバック(0) | コメント(0)
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東京電力第83回定時株主総会【第一報】 
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2007年6月26日(火)10時00分〜13時05分
ザ・プリンス パークタワー東京 B2Fボールルーム

議決権を行使できる株主数:563,618名 議決権の数:13,389,721個
代理人出席などを含めた出席株主数:153,225名 議決権の数:8,954,069個

第1号議案(会社提案 余剰金の処分の件)−可決
第7号議案(株主提案 余剰金の配当の件)−否決
第2号議案(会社提案 定款変更)−可決
第3号修正議案(会長、社長の退任などを要求)−否決
第3号議案(会社提案 役員選任)−可決
第4号議案(会社提案 監査役選任)−可決
第5号議案(会社提案 取締役賞与)−可決
第6号議案(会社提案 報酬委員会の設置)−可決
第8号議案(株主提案 取締役報酬の個別開示)−否決
第9号議案(株主提案 不正防止委員会の設置)−否決
第10号議案(株主提案 公正な広報活動)−否決
第11号議案(株主提案 原子力発電事業の再検証)−否決

[2007/06/27 18:32] | 活動報告 | トラックバック(0) | コメント(0)
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